滋賀

【滋賀】『湖北水鳥公園の水中木』の写真の撮り方と撮影スポットまでの行き方!

今回は、湖北水鳥公園にある水中木の写真の撮り方と撮影スポットまでの行き方をご紹介します。

湖北水鳥公園 水中木とは?

湖北水鳥公園の水中木は、滋賀県長浜市の琵琶湖にあります。湖北水鳥”公園”とありますが、実際は公園と言うより琵琶湖の北側にあたります。

木の幹の部分がほとんど水中に沈んでおり、力強い枝が水上に伸びていってる様に生命力を感じます。

夏には緑が生い茂り、冬には枯れ木となり、夕暮れ時には幻想的な写真が撮れたりと、四季や時間帯によっても様々な顔を見せてくれる被写体です。

大阪市内から車で約2時間くらいです。見つかってまだ新しいからなのか、Googleマップでは出てこないのでおおよその位置を示しました。

行き方の詳細は後述します。

水中木までの行き方

水中木に行くには、まずは道の駅 湖北みずどりステーションを目指しましょう!

ここの駐車場に車を停め、歩いて水中木に向かいます。

道の駅を出て、南方面(道の駅を背にして左側)へ歩くと、10分ほどで見えてきます。

琵琶湖にあるので、どこかのタイミングで車道を渡っといてくださいね。

撮影のポイント!

水中木が見えるポイントはそんなにないので、色んな角度から狙う、、というのは難しいです。

王道なのが、やっぱり正面から撮るパターンですね。

湖の波を、凪っぽくしたかったので、三脚、NDフィルターを使って長秒露光で撮影しました。が、ここで注意点です!

ほぼ100%被写体ブレが起きます。

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この記事のように、動かない被写体×流したい(長秒露光したい)被写体であれば、流したい被写体のみを流して撮影できます。

この記事でいうと、動かない被写体(岩、崖)×流したい被写体(波)ですね。

しかし今回は、水中木は長秒露光の恩恵は受けずピタッと止まって解像してほしいのですが、長秒露光する数秒の間、風によって枝が揺れてしまいます。

ですので、今回で言うとトレードオフの関係ですね。

長秒露光せず、早いシャッタースピードで撮影すると、もちろん木はブレないですが、湖も波打って写ります。凪っぽくことはできないです。

これが速いシャッタースピードで撮った時。

一方、長秒露光し、遅いシャッタースピードで撮影すると木はブレてしまいますが、湖の波は流れて、凪っぽく撮ることができます。

こっちが遅いシャッタースピードで撮った時。

本来であれば、意図しないブレは好まれないので、早いシャッタースピードを撮る方が多いと思いますが、今回他の写真とは少し差別化したかったので、長秒露光を選択しました。

ここまで拡大すると、確かにブレてます(笑)

が、引きでみたら気にならない程度なので、自分的にはセーフにしてます(笑)

シャッター数に限りがあるわけではないので、物は試しの気持ちで両方のパターン撮ってみて下さい!

因みにこの時の画角は70mmなので、標準ズームで撮影できる距離です。

200mmだとこんな感じ。かなりドアップで撮れますね。

この水中木の周りには数十羽の水鳥がいます。野鳥撮影用の超望遠レンズがあれば撮れるので、野鳥スポットとしてもいいですね!

(僕は持ってないので断念しました、)

おまけ

すぐ近くに湖北水鳥センターがあったので寄ってみました。

入館料200円。激安。

この湖北エリアにいる水鳥の生態が一気に分かる施設ですので、水鳥目当てで行かれる方は是非行きたいですね!

双眼鏡が常設されてあり、琵琶湖にいる水鳥を見ることができます。普通に数十羽いるので、見放題ですね!

スタッフの方に『窓開けて水鳥の写真撮っていいですよ〜』と言われたのですが、あいにくこの距離で狙える望遠レンズを持ってないので断念、、悔しい(笑)

水鳥は撮れなかったものの、双眼鏡で見て楽しみました。

双眼鏡を覗くようにレンズを近付ければ拡大して撮れるんじゃね!?と思って撮ったアホの1枚。笑

まとめ

今回は、湖北水鳥公園にある水中木の写真の撮り方と撮影スポットまでの行き方をご紹介しました。

水鳥公園というだけあって、野鳥撮影にも最適のスポットです。

是非行ってみて下さい。