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【機材】発売から半年経ったけど『α7RⅤ』購入!!購入の決め手になった3つのポイントと僕なりの運用方法ご紹介!

とうとう買ってしまいました、、SONY α7RⅤ!!!

SONY Eマウントとしてはα7ⅲに続く2台目のカメラになります。α7ⅲも十分気に入っていたので、今まで他のカメラに乗り換えるとは思っていませんでしたが、α7RⅤだけはずっと気になっていました。

その時の葛藤も記事にしていました。

今さらながらα7RⅤが気になる。。α7ⅲを購入して4年。途中ライカに少し走った時期もありましたが、メインで使用するカメラを買い替えたいという気持ちはほとんどありませんでし...

あの時は何度か葛藤があった挙句、結局買わなかったのですが、その後も購入意欲の波が続き、結局ボーナスが入るこのタイミングで購入しました!

今回は、外観についてのレビューと、購入の決め手になった3つのポイント、そして、この高画素機の僕なりの運用方法について書いていこうと思っています。

是非、最後まで読んでいって下さい。

外観レビュー

さて、、、さっそく開封しました!家電量販店で何度も触っていたし、α7ⅲと同じ形状でしたが、自分のモノになったんだという実感を沸々と感じます!!

『7R』のロゴがめちゃめちゃカッコ良いですね。Rシリーズを使っているという所有欲を満たせる、、!!

特に嬉しいのがこの4軸マルチアングル液晶!今までのα7ⅲではチルトの動きしかしなかったけど、それに加えバリアングルの動きも可能に!!

自撮りはしないけど、縦構図のローアングルはめちゃめちゃ使うので、バリアングルの動きはほんまに欲しかった!

もちろんチルトの動きも可。完璧な液晶です。。

α7ⅲと比べるとこんな感じ。(←α7ⅲ / α7RⅤ→)

一回りごつくなったな、という感じは否めません。。

α7ⅲが565gであるのに対しα7RⅤは723g。およそ1.5倍。卵3つ分くらい増量。

センサーも進化してるし、メカ的にも新しい機構がついたりしてるから仕方ないですね。。軽さは正義ですが(笑)

その分グリップが深くなったのは最高です。α7ⅲはじゃっかん指が余っていたのでガチっと握れている感覚が弱かったですが、α7RⅤになってからかなりホールド感が増しました!

購入の決め手!

①4軸マルチアングル液晶でローアングル撮影が可能に!

先にも書いたように、この4軸マルチアングル液晶は購入の決め手の1つです!

ローアングルが好きなのですが、そうするとカメラの液晶が見え辛い為、いざ撮影したを見ると斜めになってしまっていました。こういうボツ写真が増える度に、バリアングルに憧れを抱いていました。

今さらながらα7RⅤが気になる。。α7ⅲを購入して4年。途中ライカに少し走った時期もありましたが、メインで使用するカメラを買い替えたいという気持ちはほとんどありませんでし...

なので、チルトもバリアングルの動きも網羅したこの機種を知った時はめちゃめちゃ感動しました(笑)

この液晶があればボツ写真がぐっと減ると信じています(笑)

フルサイズカメラを2台持ちにしたかった!

多くはありませんが、ポートレートの依頼を受けることがあり、その時に2台体制で行けたらなと思っていました。

元々α7ⅲ1台でずっと撮っていましたが、万が一依頼を受けた撮影中にカメラが故障したら太刀打ちできなくなります。その不安もあったのでフルサイズカメラをもう1台持っておきたいと思っていました。

もちろん、今までα7ⅲが急に動かなくなったことは一度もありませんし、まだまだ使えそうではあるのですが、このカメラも5年目に入っています。カメラは消耗品であることを考えると、いつガタが来るか分からい状態なので、もう1台導入しようと決めました。

上記が理由なので中古品は検討していませんし、新品を買うなら最新機種と思っていました。α7Ⅳも候補に入りましたが、やっぱりこの液晶が魅力的でα7RⅤにしました。

瞳AFの認識対象が増えた!

α7ⅲでも人に対しての瞳AFがあり、精度にも不満はなかったのですが、今回認識対象が動物や鳥、車等にも合わせられるようになりました。

僕は風景写真が好きなので、その延長戦上で動物の写真を撮ります。

もちろん、動物にも瞳にピントを当てたいのですが、α7ⅲだと瞳、というより顔の面や胴にあたっていることが多々ありました。(というかほぼ毎回、、)

こういう苦い想いもしているので、今回の瞳AFにはかなり期待しています。

その他良かった点!

決め手になったのは上記3点ですが、地味に嬉しかったポイントは他にもあります。

まずは、シャッター音。

α7ⅲのような渇いたようなシャッター音も好きでしたが、α7RⅤの落ち着いたシャッター音の方が好みでした。初めて家電量販店で触ってシャッター音聞いた時はテンション上がったなぁ(笑)

シャッター音は写真を撮るテンポを付けてくれるので、僕としてはかなり大事です(笑)

YouTubeにあげて下さってる方がいました!!

 

あとは、何故かα7ⅲには付いていなかったバッテリーチャージャー。

確かにUSBでも給電できるけど、やっぱりこれは欲しかった。昔買おうか悩んだけど、地味に良い値段するから結局買わずにいました。やっと手に入った、、!

α7ⅲの分と合わせてバッテリー2個になったのでこれも嬉しい。同じバッテリーを採用しているのもGood。

後は、まだ使ってないけどクリエイティブルックにも期待です。JPEGはクリエイティブルックで完成させといて、レタッチしたい写真はRAW現像って使い方にしたい。

クリエイティブルックもパラメータ色々と変えれるみたいなので、ここも好みの色合いを見つけていきたいです。

高画素機の運用方法

さて、α7Rの”R”は高画素機の象徴なわけでして、1番の特徴ともいえる6100万画素。しかし、それ故にデータが重くなったり、ブレや高感度に弱い、高スペックなPCが必要になったりと、デメリットも明確に存在します。

このデメリットを飲んででも高画素な写真が撮りたいかと言われると、そうでもないです(笑)

そこで、α7RⅤに搭載された“ロスレス圧縮(M)”という保存形式が僕にぴったりでした!

この保存形式は端的に言うと、6100万画素ではなく2600万画素でRAW写真を保存できる形式です。これなら上記のデメリットも気にせず、α7ⅲと同じような使い方ができます!

そしてこのロスレス圧縮(M)のもう1つの利点が、Super35mm(1.5倍クロップ)でも2600万画素を保ってくれること!クロップする時は自動で6100万画素からのクロップ、という判断にしてくれるんですね。この辺を自動でしてくれるのは流石すぎる。

一方で、ずっと残したいような絶景やトリミング前提の写真を撮る時には6100万画素で撮影しようと思います。6100万画素だとハイスペックPCが必要、というレビューも何個か見ましたが、3年落ちの10万円で買ったDynabookでも、ほとんどストレスなくレタッチできました。まだあんまり触れてないですが、僕は全然許容範囲でした!

ですので、僕は基本ロスレス圧縮(M)で撮影して、ここぞという時に6100万画素で撮影、という運用方法で扱っていこうと思います!

まとめ

以上が、α7RⅤの購入の決め手になった3つのポイントと僕なりの運用方法でした!

かなり温めていたカメラなだけあって、熱のこもった記事になってしまいました(笑)

参考になれば嬉しいです!今後も使っていて気になった点があれば、書いていこうと思いますので是非読んでください!