気が付けばもう10月末。
今年の秋は時期を逃さないように気を付けようと思っていたものの、ススキが撮れてないなぁと感じていました。
基本的には土曜日は写真撮りに行って、日曜日は次の週に備えて身体を休息させる習慣でしたが、どうしてもススキを逃したくなくて日曜日に外出。僕の中ではススキは夕日と一緒に撮ると映えるというイメージがあったので、夕方にススキの写真が撮れるように出発しました。
選ばれたのは若草山。奈良公園には何度も行ったけど若草山は地味に初めて。感想も踏まえてご紹介します。
若草山とは?

若草山とは、奈良県奈良市にある標高約340mの山です。比較的低い山で、山頂まで歩いても40分くらいで登れます。(僕は15分くらいの所までしか登ってません。笑)
近くには奈良公園や東大寺等、奈良県の超有名スポットがあり、全部歩いていけるので観光にはもってこいです。

大阪市内から車で約40分。観光地ということもあり駐車場はたくさんあるので、目的地に近い所に駐車できます。
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午後3時、若草山到着。
早速出遅れてる感が否めないですが、少し遅めの出発でした。せっかくなので東大寺に寄って御朱印ももらってきました。

この辺ではシカが一般道にいるのが当たり前。日本に住んでいてもあり得ないような光景ですね。是非今後もこの文化は続けてほしい。
円安ということもあり、たくさん外国の方が来日していました。自分が褒められているわけではありませんが、外国の方が日本で楽しんでいるのをみると、少し嬉しい気持ちになります。
若草山へ登る。
そうこうしてるまに夕日の時間が迫ってきました。今回のお目当ては若草山のススキ。
夕日をバックに是非とも撮りたい。
が、、若草山はなだらかな山だと思っていましたが、意外としんどい。なんやかんや15分くらいしか登りませんでしたが、スニーカーの方が良かったです。

なんとか登り切りススキと夕日の撮影。これよこれ、この絶景が撮りたかった。
決して多いとは言えないくらいのススキでしたが、55mmの画角ではばっちり写りました。

もちろん、若草山にもたくさんの野生のシカが。この顕著なゴーストで察した方、流石カメラ好きですね。今回もオールドレンズの出番です。
夕日撮影になると持ち出したくなる1本が、Super-Takumar 55mm F1.8。


彼女にモデルになってもらいました。やっぱり夕日×シルエットは幻想的で好きな写真です。それにススキが交わるともう最強。

ゴーストが好きすぎて馬鹿の一つ覚えみたいに同じ構図。今まで買ったレンズの中で一番コスパ良いんじゃないかくらい持ち歩いてるし何より安い。
帰ったら夜になってたし明日も仕事という憂鬱もありましたが、それを補えるくらい良い写真が撮れて大満足でした。
まとめ
今回は、若草山のご紹介でした。
奈良県にはススキのスポットがたくさんありますが、若草山に行って良かったなかぁと思えました。近くに奈良公園や東大寺もあるので、是非、まとめて行ってみて下さい。