こんにちは、Yutaです。
今回は、カメラを始めたての方向けに記事を書きます。
今回この記事を通してお伝えしたいことはただ1つ!
「カメラの設定を覚えたければ日中、外に出かけて撮影するべし!!」
以上です。『分かった!やってみる!』思った方はこのページを閉じて頂いて構いませんが、『どういうことだよ!?意味わからん!!』と言った声が画面の向こうから聞こえるような気がします汗
僕がそう考える理由を以下に書いていこうと思いますので、もう少しお付き合い下さい。
カメラの解説本は難しすぎる!
思い返すこと7年前、初めてカメラを買ってワクワクしていたのを覚えています。カメラで綺麗な写真を撮るんだと意気込んでカメラ解説本を買ったものの、専門用語だらけ。。
『この値を上げればこうなる!』『こんな道具を使えばこんな写真が撮れる!』等と、箇条書きでわんさか書かれていて、何から始めれば良いのか?全部丸暗記なのか?と、困惑したのを鮮明に覚えています。
僕が最初にやるべきだと考えているのは、『絞りを理解すること』です。
詳しいことは以前、まとめたのでこちらを参考にして下さい。
今回はどちらかと言うと、上記記事みたいな解説ではなく、カメラの解説本等で学んだことを実践する時は日中、外でするのが良いよ!というお話です。
人間の目が優秀すぎる
まず最初に理解して頂きたいのが、『カメラの目は、人間の目より遥かに劣っている』ことです。
僕たちは夜、歩いていても多少の街灯があれば普通に歩けるくらいには見えてますよね。もっと言えば真っ暗な所にいても時間が経てば目が慣れてきてぼんやり見えてきます。
また、部屋で電気を付けていれば暗いと感じることはありません。電気を付ければ私生活になんら影響はありませんよね。
実はこれらの状況は、僕らにとっては当たり前ですが、それは僕らの目が優秀過ぎるが故に当たり前だと感じています。何が言いたいのかと言うと、これらの状況はカメラにとっては厳しい環境、つまり暗い場面なのです。
日中外を歩いていても、電気が付いた部屋で過ごしていても、どちらも私生活に影響しない明るさなので、わざわざ”明るさ”を感じることはありません。ですが実際は、電気が付いた部屋より日中の外の方が圧倒的に明るいのです。
簡単なイメージでいうと、良い天気の日に部屋から外に出た時、一瞬、『眩しい!』と目を細めますよね?それは今までいた場所との明るさのギャップを感じたから、つまり一気に明るくなったからです。
僕らの目はハイスペックが故に明るさをある程度自動補正してくれていますが、カメラには限界があります。
長くなりましたが、『カメラの目は、人間の目より遥かに劣っている』ことを理解して頂けたらと思います。
カメラにとって劣悪な環境とは?
『カメラの目が劣っているのは分かったが、それが日中、外で実践しろとは何の関係があるんだ!』という話になります。
先ほど書いた通り、室内撮影や夜は光が少なく、カメラにとっては『暗い』場面です。つまり劣悪な環境ということです。
劣悪な環境=応用が必要な環境、ということになります。
理由:カメラにとって最高の条件だから!
初めての方が学んだことを一つずつ実践する為には、出来るだけカメラにとって最高の環境で撮る方が、考えることが少なく思い通りの写真が撮れる可能性が高いです。
室内等で撮るとISO等を意識する必要がある為、余計に混乱してしまいます。(当時の僕がこれでした(笑))
まずは『日中、外』という条件がシンプルかつ分かりやすく、最も明るい状況を作ってくれるので、
「カメラの設定を覚えたければ日中、外に出かけて撮影するべし!!」
と考えています。
まとめ
今回は、カメラを始めたての方に向けて記事を書いてみました。
途中、少し脱線したのは否めませんが、ある程度理屈に沿ってお伝えした方が理解が深まるかなと思って書いてみました。
参考になれば幸いです。是非、実践してみて下さい!