機材

【Leica】Leica M10-Pを買って半年経った僕の率直な感想。

こんにちは、Yutaです。

半年前、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったLeica M10-P。

毎週のように週末持ちだしたわけですが、このカメラどうだったのか?という所を書いていこうと思います。

Leica M10シリーズが気になっている方にリアルな感想をお届けできたらなと思います。

率直な感想

早速結論ですが、一言で言うと、手放そうか、まだ持っていようか悩んでいます。

え、!?100万もするカメラ微妙なの!?と思った方、ちょっと待ってください、、汗

まずはLeicaを持って半年、良かった所、悪かった所を書いていきます。

良かった所

圧倒的高級感!

持ってるだけで所有欲満たされる圧倒的高級感。Theカメラと言わんばかりのフォルム。少し古臭い男心くすぐるレトロ感。見た目に関しては全てにおいて100点。

ブラックにするかめちゃめちゃ悩んだ末、レトロ感漂うシルバーにしたのを覚えています。

見た目もさながら、シャッターを切る時の音、レンズの絞りのトルク感までも高級感が半端ないです!こればっかりは実際に触ってもらわないと伝わりません!!

今まで触ってきたカメラの中で、1番好きな形ですし、1番所有欲満たされるカメラだったことは間違いありません。

写真を撮るのが楽しい!

ご存知の方も多いでしょうが、Leicaはレンジファインダーという、他メーカーではあまりないピントの合わせ方をします。ピントリングをゆっくり回して写真を切る楽しさは、他のカメラでは絶対に味わえない楽しさだったと思います。

シャッターを切りたくなる!

SONYを使ってる時の僕は、ズームレンズを付けててちょっと重いということもあり、ずっと首からぶら下げていることはありませんでした。どこか面倒くさい気持ちがあって、写真スポットに着くまではいっか。と思っていました。

でもLeicaは違います!首から下げててもそんなに重くないし、むしろデザインも好きなので撮らなくてもかけていたいくらいの気持ちです。先ほど書いたように、シャッターを押す感触や音も高級感あるので、シャッターもバンバン切りたくなります。

Leicaを持ってから写真を撮ること自体が増えたのも凄く良かった所です。

悪かった所

それでもやっぱり高い

今回手放そうと悩んでいる1番の理由はここです。このカメラ100万越えのものなのですが、本当に100万以上の価値があるのか?と時々疑問に思うことがあります。(実際は中古で買ったので100万いってませんが、レンズ合わせると100万を越えました)

もちろん、有名な写真家やフォトグラファーの方々がこぞって「写りが良い!」「最高のカメラ!」と仰っています。実際に僕も綺麗に写るとは思うし、カメラとしての魅力も詰まっていると思います。でも、素人の僕からすると、100万の写りかどうかまではあんまり分からないです。

100万だと、ちょっとした車も変えちゃいますし、カメラだったらフラッグシップ機を買ってもお釣りがきます。大三元ズームレンズも全部揃えられる値段です。何かそう思うと、いっそのこと手放してしまって、SONYのレンズを揃えた方が写真を突き詰める上で良いんじゃないかと思いました。

iso感度が弱い

もう一つ個人的にきつかったのがiso感度です。感覚ですが二段程SONYより弱いなと感じました。SONYだったらiso3200までだったら問題ないくらいに思っているのですが、Leicaだとiso1600を超えると、ノイズが気になります。せっかく持ち出したくなるカメラなのに、夜や室内で撮る予定があると、SONYを持ち出してしまいます。

まとめ

上記を踏まえてまとめると、カメラとしての不満はそこまでありませんが、値段が高い。100万の価値を感じ取れなかった、というのが本音です。僕がまだまだアマチュアなのかもしれませんが、、やっぱり冷静に見ると、スペックに対するカメラの価値が気付けませんでした。

Leicaレンズの価値も上がってきているみたいなので、手放すかどうかも踏まえてゆっくり考えていきたいと思います。